【なぜ、やりたいことが見つからないのか】
とある大学の准教授にお話を伺う機会がありましたので
ちょっと聞きたかった質問をしてみました。
「今の大学生が、卒業する頃に
悩みや不安があるとしたら、
どんなことが多いですか？」
私は、
「会社で、仕事をこなせるだろうか？」とか、
「人間関係がうまくいくのだろうか？」などを
想像しておりました。
が、准教授からでた言葉は、
「やりたいことが見つからない…が一番多い」
やりたいことがわからない。というのは
主婦や会社員の方々のセッションで
よく聞く言葉ではありました。
本当のところ、何の目的で
何をやりたくて、何に幸せを感じるのかが
わからないというクライアントさんは
少なくありません。
しかし、大学生の若さで
このセリフが出るとは…
正直ビックリでした。
もっと、将来への希望に満ちて
初めて社会に出る喜びと、ワクワク感と
そこへの不安は多少あったとしても
40半ばの私より
エネルギッシュなパワーを
勝手に想像しておりました。
しかし、
「やりたいことが見つからない」とは…。
では、その大学生達は、
小学生の頃はどうだったのでしょう？
パイロットになりたい。
サッカー選手になりたい。
CAになりたい。
シェフになりたい。
社長になりたい。。
いろいろ夢持っていたのではないでしょうか？
＊
どうして今、
そのやりたいことが無くなってしまったのか？
この辺りも、トラストコーチングスクールで
一緒に考えていきます。
生きる目的がすでに定まっている方は、
さらにそこを深く落とし込んでいく。
大人になるに連れて
次第に「自己信頼度」が低くなる傾向があります。
あんなに、やりたいと思っていたこと。
すでに、諦めてしまったことがあったとしても
もしかしたら、自己信頼度を高めると
また、夢リストに書けるかもしれません。
人生は、長いようで短いです。
昨日、ファンでもあった小林麻央さんが
息を引きとったそうです。。
とても残念ですが、
自分も明日どうなるかわからないという現実。
死ぬまでにやりたいこと。
そこに向かっていたいという思い。
大切に「いま、ここ」を生きたいと思う
今日この頃です。。
p.s.うちの娘は、小学６年ですが
幼稚園の頃から、なりたい職業がブレていません。
必ずなると決めてるようです。
この強い思いは、どこからくるのでしょう？
子供を見習いたいものです。
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川越くみ
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