【お母さんの (しっかりしなきゃ!) を手放す】

【お母さんの (しっかりしなきゃ!) を手放す】
「お兄ちゃんが弟を叩くんです。
弟にまだ手がかかるから寂しがってるのかなと思うのだけど、
叩くから私も怒っちゃって、いつも反省なんです…」
とおっしゃるお母さん、結構多いです。
 
兄弟、姉妹がいるところは、あるあるなのでしょうね。
 
どちらも構ってあげたいし、
お兄ちゃんの気持ちもわかるけど、
まだ手がかかる弟をほっとけないし…
どうしたら良いのかわからないというお母さんの気持ちもよくわかります。
私は、三姉妹で長女なのですが、
構ってもらえず寂しい思いをしたという記憶はあまりありません。
思い返すと、
両親とも遅くまで働いていたので、
祖母が家事をやっていたのですが、
妹の相手するのは私の役目でした。
 
遊びも、しつけも、勉強も
私が妹に教えていましたし、
話も聞いてあげてたのかなあ。
なので、寂しいとか思う暇もなかったのかもしれません。
それが、あたりまえの役割だと思っていたかも。
 
もしかしたら、叩いてしまうお兄ちゃんも、かまって欲しい、寂しい気持ちもあるかもしれませんが、
それもこっちの決めつけかもしれませんし、
素直にゆっくりお兄ちゃんの気持ちを聞いてみたり、
逆に、構うより頼ってみるのも良いのかも…と思いました。
 
頼られるって嬉しかったりしますよね。
認められて、大切にされてると感じるし。
 
また、お兄ちゃんとだけの秘密を作ってみたり、
小さな特別なことをお兄ちゃんと共有するだけでも、承認欲求は満たされるかもしれません。
 
お兄ちゃんとの時間を作れず申し訳ないなぁなんて思わず、
お兄ちゃんを頼って、
お母さんの素直な気持ちを伝えてみるくらいでも良いと思います。
 
「しっかりしなきゃ!」
と完璧を目指さなくて良い。
時に「お母さんは、ここが困っているんだけど、どうしたら良いと思う?」
と、弱みを見せても良いのだと
自分にOKを出すくらい気持ちを軽くしてみましょう😊
  
    
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続々といただいております。
ありがとうございます!
当日視聴できない方も
アーカイブ配信をいたしますので、
是非、ごきげん率を下げない子育てを一緒に考えましょう😊
 

TCS認定プロフェッショナルコーチ

マザーズコーチングスクール副代表

一般社団法人トラストコーチング研修講師

ナーサリーコーチング九州エリアリーダー

川越くみ



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